猟師さんと1日過ごしてきたよ! [自然]

同僚から猟師さんと1日すごせるイベントがあると教わったので、
これ幸いと参加してきました。
その名も「第2回 猟師さんと過ごす一日in美浜町新庄」!

目的は、普段見ることのない猟(捕獲から命を奪うところまで)を実際に見ること、
そして福井県の南地域で増えすぎている鹿(ほんとうに多い)の食害、
取り組みについて生の話を聞くこと。


RIMG3788_s.jpg
まずは、猟師さんからくくり罠についての説明。
箱とバネを使った罠でした。
なるほど、踏み抜くと枠からワイヤーが外れる仕掛けなんですね。

RIMG3794_s.jpg
猟師さんと冬山散策
写真は、鹿の足跡とうんこをみつけてキャッキャワイワイしているところ(笑)。
あと実際に仕掛けられている罠を見に行ったり。
散策時間はすこし短めだったのが残念です(スケジュール押してるから仕方ない)。
鹿の食痕とか教えてもらえるとよかった。

ちなみに、長年の疑問だったシカとカモシカの足跡の見分け方について、
「そんなの分かんないよー」とのことでした。
ポイントはうんこくらい?

RIMG3809_s.jpg
実際に罠にかかった鹿。
猟師さんによると1才のメスだそうです。

この後、猟師さんによる「とめ刺し(ナイフでのとどめ)」と「解体」を見学。
写真はあるけど刺激的かもしれないので割愛。
エメラルドグリーンの瞳が印象的でした。
包丁一本なのにさっさと解体がすすむ早業にひたすら関心。

別に捉えられたオスの鹿も持ち込まれ、
陰茎に毛が生えていることを教えてもらう。なるほど(?)





そして

RIMG3923_s.jpg
精肉されたお肉がこちら。
一時間ほど前には生きてたと思えないほどおなじみの姿。
ちなみにモモ肉だそうです。

RIMG3928_s.jpg
お昼はシカとおにぎりとヤマメときのこ汁
こんなの美味しいに決まってるじゃん!

昼食後は猟師さんとのQ&Aのコーナー
そして鹿の食害を中心としたスライド説明を受けました。
じっさいに写真で年ごとの変化をみると酷いもんですね。
小学校の頃遊んだ、山の頂上の原っぱが今は無いことを聞いてショックでした。

RIMG3931_s.jpg
最後に鹿の角を使ってストラップ作ってきました。

RIMG3933_s.jpg
みんなでワイワイ
おっきいのとちっさいの、2個作らせて貰いました。
山に行くときのお守りにしよう。


さて、
僕はどう地元の自然と接していこうか?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
On last saturday,I've spent with hunter.

First,Hunter taught how to use the trap to us.
Next,We have searched the footprints on the field.

And,we saw the work(catch the deer and cut) of Hunter.
It was great experience to me.

On the day,we heard an important story from hunter.
The nature(we live in this region) has are destroying by too many deer.
why deer has increased ?,,,a lot of.

And we thought how to the method of coexistence with nature.

nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 6

コメント 2

cooper

うわっ!…… 良い体験ですね。
自然のバランスを崩しているのも人間ですからね。
by cooper (2015-02-02 12:47) 

uno

最初は、止めから解体までということでおっかなびっくりでしたが、
参加して良かったです。
鹿の増加については、雪の現象による子鹿の生存率の向上、
猟師さんの現象、猪の減少、、、などいろんな原因があるそうで、
”これ”というのは分からないらしいです。
鹿も必死に生きている、というのも事実。考えさせられました。
by uno (2015-02-11 22:44) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。